O阪府びびぱん邸

びびんばとぱんだのいえづくり。

どこで建てる!?

まだ山のほうで中古の家を探していた頃、中古の家を探し始めると同時にしたことは工務店探しです。
「○阪でリフォームするなら」的な本を何冊か購入したり、ネットで検索したり。
そんな時に発見したのが「横田満康建築研究所」さんでした。確か検索ワードは「○阪、リフォーム」、どこかの横田さんの記事が引っ掛かり、そのリンクからたどり着いたと記憶しております。

上記の記事を読んで横田建築さんのリフォームや仕事に対する考え方、もちろんセルフリノベーションにも大きく引かれて、びびんばにいいとこ見つけたよ!と報告したのでした。

物件が決まる前から期待を膨らませ、毎日横田建築さんのサイトをチェックするびびぱん。
決まったらメールしないとね、と言うのが合言葉になっていた時期もありました。

一咋年の夏には横浜のIKEAに下見に行き(メインの用事があってついでではありましたが)、マイホームやキッチンに対するイメージを膨らませ続けました。

(ぱんだ)

土地さがし。

話を少し戻しますが、びびぱんが「家を建てる」という考えに至ったのは、友人のウドン王子&ちびたん夫妻の影響がとても大きいです。
ウドン王子&ちびたん夫妻(S家)は、実際に土地を買って設計士と家を建てたのですが、これから同じことをしようとするびびぱんにとって大きな指標となっています。

S家邸建築blog
ひかりのはしらはだいこくばしら >>

そして、ぱんだがIntrodução.で書いた中古住宅の内覧会に行ったときにびびんばの父が言った、「この値段やったら家建てられるで。」という言葉に後押しされて、びびぱんは家を建てることを決意したのでした。

しかし家を建てるにも、土地がありません。
そこで、先ずは建築用地を探すところから始めました。

不動産(主に中古住宅)の物件を探すのは、今までインターネットを中心に情報収集していたのですが、びびぱんが探している地域において、空き土地はほとんど目にしませんでした。
そもそもなかなか売物件自体が出ない地域なんです。
親の知り合いの不動産屋からも情報を得ながら、土地探しは10ヶ月ほど続きました。

(びびんば)

家を建てるということ。

中古住宅を買ってリノベーションするのでなく、新築住宅を買うのでもない。
家を建てるということは、すでに存在する "モノ" を買うのではなく、ゼロから考えて作ることが出来るということなのです。
もちろん様々な制約はありますが、それでも、要は "好き勝手" 出来るのです。
きっとこんな贅沢な "遊び" はなかなかありません。
たぶん一生に一度のことでしょう。

家を建てるにもいくつか方法があると思います。
近所や知り合い(ではなくても良いが)の工務店で建てる、いわゆるハウスメーカーで建てる、建築事務所が設計した家を建てる(注文建築)・・・他にもあるかな?
(欧米みたいに自分たちの手で建てる、という方法もあるが、ニホンではあまり現実的ではない・・・。)

住みたい家のイメージというか希望することは、中古住宅を探しているときから少しずつ固まっていました。
スケルトン&インフィルや外断熱の考え方を活用して、なるべくメンテナンスのしやすく、と同時にメンテナンスの手間の少ない住宅を、というのはびびんばの仕事柄、常日頃思っていたことです。
ほかにも、ウッドデッキ、内装には無垢のフローリングや珪藻土等の自然素材、そしてIKEAのキッチン・・・。
そんなびびぱんの希望を形にしてくれる能力のある工務店を探すのはとても難しそう。
また、参考のためハウスメーカーの家が集まる住宅展示場も見学に行きましたが、画一的過ぎてまったく面白味がない。
ほぼ必然的に、びびぱんの場合は建築事務所と作る家作りの方法を取ることになりました。
そして、実はびびぱんにはお願いしたい建築事務所があったのでした。

(びびんば)

Introdução.

びびぱんがマイホームを意識し始めて、探し始めたのはかれこれ数年前。
古い家を買って、しっかりリフォーム、大きい庭があって石窯を設置したいなどの夢があり、ばんだが車で通勤することを前提に、山のほうで探しておりました。
が、ぱんだが交通事故(自転車に乗っている時に、車にこつんと当てられる)に逢ってしまい、車での通勤に腰が引けてしまい、大きい庭、石窯を断念し、電車で通勤できる範囲へと物件探しのエリアが変わってきたのです。

一昨年秋頃、手頃な広さ、ちょっと頑張ったらなんとかなる価格という中古物件を見つけたのですが、諸事情により却下(びびんばとぱんだ父によると、勝手に部屋の扉が閉まったから家が傾いてるんちゃうか!?、ぱんだ母、びー玉持ってきた方がよかったな)、ここから中古の物件を購入するより、ちょっとぐらいお金がかかっても、自分達で建てたほうが良くないか?と考えかたが変わってきました。

そこで改めて、土地探しが始まりました。。。


(ぱんだ)

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